赤ちゃん(新生児)がのけぞるのはなぜ?脳性麻痺などの病気や障害の根拠にはなりにくい!

赤ちゃんがのけぞると聞いて皆さんは何を思いますでしょうか?

 

基本的には赤ちゃんはのけぞるものですが

ただやはりどの程度は普通かが分からないため

ほとんどの親は一度は頭をよぎるじゃないのでしょうか?

 

自分も大したことがないと思っても何度も気になって調べました。

ただ、結論として心配するときは他を基準にするべきと分かりました。

 

基本的に、のけぞることの考えられる原因は大雑把に分けて以下の三つです

    1. 不快な気持ちやどうにもならないことを体で表現する
    2. 寝返りがしたいため体を色々と動かして試している
    3. 病的な反応で緊張が高くなりそってしまう

    以下、それぞれの項目を説明していきます。

赤ちゃん(新生児)がのけぞるのはなぜ?抱っこ紐や授乳中、寝てる時にも。

基本的にのけぞる原因のほとんどでこれが占めています

以下細かく事例を挙げていきます。

 

◎抱っこ紐でのけぞる時の理由

  眠たいけど眠れない時に不快な気分を表していることがあります。

⇒赤ちゃんは基本的に寝ることが苦手なものです。

色々と工夫をして寝かせつければ自然と反るのは治ります

 

◎抱っこをしている時の理由

  この時に身体を反らせる場合は赤ちゃんの抱かれ心地が悪いこともあります

⇒ こちらに関してはやや注意が必要です。赤ちゃんの安心感のある抱かれ方では

ない時によくあります。特に新生児や首のすわっていない時には赤ちゃんの頭を

腕に乗せる、反対の手で赤ちゃんのお尻を支える音をしっかり意識して

抱っこしましょう。 また横抱きや抱っこ紐もも効果的のようです。

 

正しい方法で抱っこすることに幼児のけぞることが少なくなったと

言う意見もありますので一度見直してみてください

 

◎授乳中にのけぞる時の理由

  空腹が 満たされて満足したため、おっぱいを飲むこと以外に

注意が向いた時が多いと言われます。

母乳を飲む時と飲まずに遊んでいる時もあったり、 気が向いたら

体を反らせて遊んだりしていることもあるので不機嫌でないこともよくあります

⇒母乳の出が良くて飲みづらかったりお腹が空いていなくて

眠たくなったこともあり理由は色々なので、様子を見ながら対処 することになります

寝ている時に仰け反るのは 上記と同じ、眠たいけど眠れない時に

不快な気分を表していることがあります。また、背中が暑くて

蒸れてしまって不快であることもあります

 

赤ちゃん(新生児)ののけぞりは泣きながらの時以外に寝返りをしたい時もある

4ヶ月の頃は寝返りの練習が始まったことも考え られます

首が座ってから次の運動の獲得は寝返りになると言われています。

 

上記のような不機嫌な原因がない時に横になってのけぞるときには

ただ寝返りの練習を始めたと考えてよいと思います。安心して身を

守ってあげたり少しずつ手伝ってあげましょう

反りをすることはできるのは、筋力が少しずつついてきている証拠ですからね

 

赤ちゃん(新生児)がのけぞることが多くても脳性麻痺や自閉症等の障害があるかはわからない!!

 

このページを見ている方はのけぞりと、障害の関連について関心がある人が多いと思いますが、

 

一番重要なこととして医師が確定診断ができるほど

はっきりとした症状が出てくるのが3歳前後と言われています。

 

1歳では大丈夫と言われてその後に診断されることもあります。

専門家である医者でも診断が難しい症状なので仰け反りだけでは

素人では区別は不可能です

 

そのため一番わかりやすい首すわり寝返りハイハイなどの

運動発達が正常に比べて遅れがないかをまずは気にするのが一番良いと思われます

 

逆に仰け反りが多いからと言って必要以上に神経質になったり

ストレス をためて赤ちゃんへ不安を与えないようにすることが一番重要です

どうしても不安を溜め込んでしまう場合には定期的に話を聞いてもらえる

先生の方に受診してもらい不安を解消してください

 

繰り返しになりますが確定診断ができない事に対して

相談もせずに溜め込むことが一番良くありません。

ここで言えることは必要以上に心配し過ぎないこと

それでも気になるようであれば相談に乗ってくれる丁寧な小児科の先生を探して

第三者に定期的に確認してもらうことです。

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