さて、前回の記事の中で賃貸か持ち家かという中で持ち家にするという方針はきまりました。
それでは次に考えなければいけない点として
①戸建てにするかマンションにするか
②新築戸建にするか中古の戸建てにするか
③注文住宅か建売住宅か
このことで検討が必要となってきました。
初めに書いた通り自分は最終的に新築の戸建ての建売住宅にしました 。今回は、そこに至るまでの道のりを、事前に色々なことを調べながら検討したのでその考え方の過程をまとめてみました。
①戸建てにするかマンションにするか
まず、前述したように妻は家を買いたいというときから一戸建てを強く希望しているため、自分もそれに了承した形になります。そのため、先に言っておくとこれに関しては自分は詳しくは調べておりません。そのため、この記事では逆にこういう経緯があったために基本の結論ありきで確認した程度の調べる過程をまとめてみました。
ただし自分が調べた範囲内ではやはりマンションよりも戸建ての方がいいなという結論になっております。まずは、自分が感じたマンションのイメージの良い点と悪い点を挙げてみました。
〇マンションの良いイメージ
高層階の景色がいい
これは一番イメージがまっさきに出たものですが、高層階の限定ですが景色が綺麗で見晴らしがいいことが挙げられると思います。まだよく言われることとして虫が入って来にくいことも大きいと思います。
設備がおしゃれ
もう一つはとにかくお洒落だと思います。オートロックがあることもありますしマンションによってはコンシェルジュもいるところを見たことがあります。まだパーティールームなど所有者であればいつでも予約をして使用することができるケアなどもあるとのことでこれをマンション特有のメリットであると感じます。
また部屋の中の設備も同じ時期であれば比較的充実しており、最新であれば床下暖房など色々な設備が整っていると思われます。
駅や中心部に近い
これは立地次第ですが、 マンションであれば郊外よりも街中にあることが多く、立地もよく駅や繁華街に近いことが多いのではないかと思います。
〇マンションの悪いイメージ
修繕積立費が別に必要となる
一番大きなイメージとしてこちらは考えられました。家にはリフォーム代が必要なようにマンションにも改修の費用が必要です。またこちらは金額が大きいためいくらかかるかの計算が難しそうです。どちらがお得かは計算しませんでしたが建物自体が修繕が必要な時に金額が跳ね上がることもあると聞いてあまりいいイメージを持っていません。
金額が高く、部屋数が少ない
これは当然ですが持ち家に比べて坪単価が高く部屋数も少なくなってしまいます。
駐車場がない(もしくは少ない)
上記の理由と同様で土地代が高いのに持ち家に比べて駐車場を準備することができず、 追加で外部と契約をしないといけないことも考えられます。
火事などの災害の時に脱出しにくい
これも高層階であればより考えなければいけないことで緊急時の避難に時間を要する可能性が考えられます。
劣化した設備改良時に自分の意見だけで決定できない:
設備が古くなった時の判断を住民に意見を求めるため、自分を批判した結果が出る可能性があります。特に近所の人が変なものは必要だと主張しても過半数が集まってしまうと自分に反対することができないケースもあるためここは持ち家の方が気が楽なのかなと感じました。
貯水タンクが劣化により水質汚染されいく
これも上記と同じような内容ですが、持ち家の上下水道とは異なりマンションは屋上に水を一度組み上げますがその設備が何十年も経つと、雨に野ざらしであるためとても劣化が激しくなると聞いております。浄水器を使えばいいという意見がありますがやはり気持ちのいいものではないと思っています。
最終的には、マンションを選ばなかった理由
マンションにおいては上記のメリットデメリットがあると思います。その中で自分がマンションは一番検討した際の重要な点は
①建物自体が一貫した時の価値の低下が持ち家よりも大きくなりそう
②修繕費がとても多くなりそう
③管理や修繕を自分だけで決定できないのが不安
という点です。
これらを踏まえて、消去法で持ち家にしたという感じです。
部屋を購入をしたのに建物自体は自分のものではないという所有欲からきている点は自分にはそれほどなかったです。マンションに憧れが強い場合やメリットを感じるのであればそちらでも良かったのですが自分はそれほど違いはなかったため結果として持ち家を選んだという形になりました。
まとめ:振り返り
半年以上たった現在考えても、マンションにしておけばよかったなと思う点は出てきてません。そのためその時に判断した考えは今のところ後悔はなく過ごせていると思います。
次は、②新築戸建にするか中古の戸建てにするかですが、
長くなってしまったので分けます。