新築住宅購入記:契約日の当日に何をするの?

さて、ここまでで実際に家を買うまでの流れをまとめてみました。

次の記事では実際に住んでみた感想を書いてみたいと思います。

その前に一息ついてこの記事では実際に契約完了してから引き渡しまでの流れを簡単に書いてみたいと思います。意外と業者さんの記事ばかり読んでいるとこの過程についてはみんなの記事でもほとんど触れられていませんが実際に契約の流れというものをイメージしてもらえればと思って簡単に流れをまとめてみました。

 

物件を確定後、仲介業者さんと正式に契約するまで

物件を色々探してからこれだと思うものを見つけれたためほとんど迷いはありませんでした。ただし実際に契約をするにあたっては、思った以上に心配していました。ここに来るまで色々なことがありましたしまた本当にこの家で後で後悔しないか本当に大丈夫かと考える場面はないか何か見落としはないかと何度も考えたのはこの契約の時だと思います。

ここを決めたら後はトントン拍子でしたし、実際に実印を押すときにはもう肚がくくっていたので、手続きを淡々と進めるだけで、思ったよりは緊張しませんでした。ただ最後には自分を信じて腹をくくるしかありません。そこで意を決して最終確認をした上で、仲介業者さんとの契約が完了し、手付金を100万円支払いました。

余談ですが、このときの契約形態として前金であればキャンセルが出来ませんが手付金という形であるため、この手付金を諦めることをすればキャンセルをして他の物件へ移ることも可能だそうです。(100万円のキャンセル代ですね)

まあそんなことがないことを祈っていましたが。

 

引渡し日当日①:司法書士さんの事務所で振込み手続きと実印の捺印

そして、後は家の工事が完了しまして、指定した引き渡しに日に、実印を持って契約をしたら頭金を業者へ入金して鍵をもらうだけです。皆さん住宅を購入した日に実際に何をやるかのイメージはついてますでしょうか?

自分は全くイメージがつきませんでした。実際にかかる時間は本当に当日は1時間程度のものですが、自分が経験するのは普通は人生に一度だけだと思いますので、先にどんなことをやるかイメージが湧いておきたかったなと思いました。そのため簡単にですがその流れをまとめていきます。

まず約束は朝の10時でしたのでその時間に司法書士の先生の事務所へ伺いました。そこへ行くと何人かのスーツを着た方々が待っていました。まずはよく見た仲介業者の業者さん次に司法書士の先生とその助手さんが二人ほどまたローンのために利用する銀行の 担当者さん。そして初めてお会いしたのですが実際の施工会社の社長代理の方。そして自分というメンバーで集まりました。

最初は書類関係からでした。

そして実際にあったことは司法書士の先生にその場で書類を渡してもらいその内容の簡単な説明と問題なければサインと印鑑をくださいということでした。そして契約書など他の一通りの書類に関してサインとハンコを行いました。そこで不備がなく一通りの書類が揃ったことを確認した上で引き落としへ移りました。

ここまででも、まあ緊張しましたね。妻と一緒に何度も何度も必要な書類に関して確認しましたし持って行く持ち物に忘れ物がないかもチェックをしました。そして自分の銀行口座に間違いがないか、頭金を引き落とすための残金の計算が間違えずに十分入っているか?

このような点で色々と考えていましたし大丈夫とわかっていても金額が大きいのでとても緊張していたのが覚えています。とりあえず書類を問題なしということで引き落としに移れたものでほっと胸をなでおろしました。

最後に、 頭金+ローン全額の振込みです

これは手続きがややひと手間かけており、まず最初にローンで借り入れる現金を一度自分の口座に住宅の金額を振込み、頭金と借入金をすべてまとめます。その振り込みが完了後に即座にその合計金額を施工会社へ振込を行うことで手続きの完了となります。

つまり家の代金全額ということで、一瞬ですが、自分の口座に大金が振り込まれるということです。すぐに、また支払われるんですけどね。施工会社の方だと司法書士の先生と銀行の方と立会いながら口座から頭金の引き落とし手続きを始めてくださいと銀行の方へ指示が出されました。

書類も心配でしたが、最後にこちらの口座の振り込みが問題なく行えるかがものすごい心配でした。ただ銀行の方が引き落としの指示を出したにも関わらず相手方の口座に引き落とされたという確認の電話が一向に連絡が来ませんでした。

10分経っても連絡が来ません。ここにいるみんなずっと待ちぼうけです。

20分経っても連絡が来ません。ここにいるみんなまだまだ待ちぼうけです。忙しい人もいると思いますがこんなに待たされていいのでしょうか?

そして自分はとても不安になっていきます。大丈夫だと思っていても何か見落としがあったのではないかと思います。1000万以上のお金のやり取りなので緊張しない方がおかしいですが正直心配で心配で心配で仕方なかったです。

そして30分経とうとした時にようやく引き落としの確認が出来ましたと連絡がきました。後で聞いたところ午前中のこの時間帯はもともと混みやすいようです。そして30分 のであれば何らかの不手際があった可能性も考えられます。ただし、30分程度はよくあることではあるそうです

正直先に言って欲しかったです。そんなこんなで少々時間はかかりましたが引き落としも無事終わり司法書士の先生の事務所での手続きはこれで終わりになりました。残すところあとは実際の新居に入って新しい設備は鍵の使い方の説明を一通り受けるだけとなります。

 

引渡し日当日②:家の設備の説明と鍵を受け取る

そして引き渡し日当日に実際に手続きが終えた後実際に新居へ行き、説明を受けるようです。そして実際に行ったら家の前に何人か待っていました。ちなみにこの時は8月で真夏の一番暑い時期です。ちょっと外にいるだけでも汗が吹き出てくる暑さの中車の中にも入らずにずっと待っていたようです。

本当に申し訳なかったのを覚えていますf^^; さて、実際の説明についてですが、最初に入り口や物置の鍵のそれぞれの説明をしてくれました。その後各設備の使い方についてそれぞれの業者さんに分かれて説明をしてくれました。大きくはキッチン周りの業者さんと浴室まわりの業者さんが対応をしてくれました。

建売なのでこちらはしていませんでしたがキッチンはパナソニック製だったそうでパナソニックの方が来てくれていました。これらの一緒に立会いながらそれぞれ説明を聞いて家のそれぞれの設備の分厚い説明書をもらいました。

説明が終わった業者の方から順番に帰って行きました。そして、鍵をもらって無事引渡しが完了しました。以上で引き渡し日の流れは終わりになります。

 

まとめ:簡単な振り返り

いや-、この1日は数時間程度ですがよく覚えていますね~。ちょっと思い出すだけでも、とても印象に残る1日だったなと思います。ただの一日の流れではありますがこれを見て実際の家を買った時の契約日の流れをイメージしてもらえたらなと思います。

これを読んでいる家を検討している皆さんがこの時に自分の中で納得した状態で契約ができるように祈っております^^。

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